建設業の現場管理を、もっとシンプルに

-創業から30年、建設業の現場を知り尽くしたプロフェッショナルがつくる管理システム-

ニックスジャパンは、建設業界に特化したシステム開発会社です。

1998年の創業以来、現場の声に耳を傾け、本当に必要な機能だけを搭載したシステムを開発してきました。大手企業のような派手さはありませんが、建設業の実務を深く理解した少数精鋭のチームが、お客様の業務効率化を確実に実現します。

 

私たちが大切にしているのは、「使いやすさ」と「実用性」。複雑な機能は省き、現場で本当に必要な機能に絞り込むことで、誰でも直感的に使えるシステムを提供しています。

私たちの3つの製品

●MIYABI業務効率化システム

PM(プロジェクトマネジメント)理論に基づいた実行予算管理システムです。実行予算管理、原価管理、支払管理を統合し、大幅に業務効率化を達成します。

長年、建設業の経営コンサルティングに従事している元建設技術者の監修のもと、多くのお客さまの意向を反映させながら開発したシステムを外部販売用に構築。さらにPM(プロジェクトマネジメント)の機能を追加しました。

エクセルの使い勝手の良さを生かしながら、データベースシステムとして揺るぎない信頼性を確保しています。

 

主な機能

  • 実行予算管理(国交省積算基準に準拠)
  • 原価管理(工種別残予算管理)
  • 支払管理(支払明細の自動化)
  • 工程表作成(実績工程表の自動生成)
  • 月次決算報告
  • EVM理論に基づく将来予測

特徴・ポイント

  1. 統一したフォーマットへ直感的に入力、評価
    • エクセルと同じ様な操作感で予算書を作成
    • 社内全員で同一フォーマットで評価・判断
  2. 注文書の発行管理が簡単!
    • 予算書を作成した時点で注文書の発行依頼が完了
    • 注文書発行部署は一覧表で発行済、未発行が一目で確認
  3. 工種別残予算管理も自動作成!
    • 予算書から工種別予算金額と月次支払依頼書から実績原価を読み込み
    • 工種別の残予算がひと目でわかる
  4. 支払管理業務や支払明細作成もやっぱり簡単!
    • 現場代理人が原価データを入力した時点で支払業者別工事別請求一覧に反映
    • 手形処理・安全協会分担金の計算・振込手数料も自動計算
  5. 分析結果が見やすい画面構成
    • 計画工程表や実績原価情報(請求書等)を基に実績工程表を自動生成
    • ひと目でわかりやすいシンプルなレイアウト
  6. EVM理論を基に将来予測。毎月、問題点を確認・発見!
    • 予算、出来高、原価を分析することで工事の進捗状況が把握
    • 月次の金額に換算した工事の進捗状況をモニタリング

こんな方におすすめ

  • 複数の工事を同時進行している
  • 工事ごとの収支を正確に把握したい
  • 不採算工事をなくしたい
  • 二重入力の手間を削減したい
  • Excelでの管理に限界を感じている

お客様の声

「データの構造が分かりやすいです。以前、他社のソフトと比較しましたが、制約条件が多く、柔軟性が乏しかったです。今使っているデータの信頼性が飛躍的に向上しました。」(年商100億円企業・工事部長)

「今まで、総務と経理が分かれていなかったので、発注書作成、出来高報告等、いろいろ帳票も持ってお願いしなければいけなかった。それがなくなるのは、とても有難いです。」(年商30億円企業・現場代理人)

「分析資料ですが、今までは入力様式とつながって来なかったので、多彩な分析帳票の慣れがありません。今後、多様な機能の検証も実施していきたいと思います。」(年商50億円企業・工事部長)

 

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●e-番割 - 専門工事業向け作業予定システム

現場・現場に確認しなくても、もう大丈夫!タッチパネル式の番割表

翌日の作業予定表をデジタル化したシステムです。タッチパネルでマグネットを貼り付ける感覚で、作業予定を作成できます。現場だけでなく、本社内や遠隔地の支社でも情報を共有することができます。

これまで、ホワイトボードで行われていた人員、機械、材料等の配置予定を電子化することで、クラウド上のデータベースに記録に残し、作業の効率化を図ります。

どこからでもPC・スマホがあれば、人員、機材の変更を簡単に行えます。

主な機能

  • タッチパネル式作業予定表作成
  • PC・スマホでの閲覧・編集
  • クラウドでの情報共有
  • KUROJIKAとの連携

システム構成

  • クラウド上に専用のデータベースを配置
  • PC(OS:Windows10以上)
  • タッチパネルモニター(通常のモニターも接続可)
  • スマホ(iPhone、アンドロイド)

 

特徴

  • マグネットを貼り付ける感覚で作業予定を作成
  • 直感的な操作で誰でも使える
  • 現場と本社で情報をリアルタイム共有
  • メールやグループウェアを開かなくても、常に目に触れる環境で情報を発信
  • より周知徹底が可能に

こんな方におすすめ

  • 本社・現場に確認しなくても済むようにしたい
  • 作業予定を本社と現場で共有したい
  • ホワイトボードの管理に限界を感じている
  • スマホでも操作したい

 

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●KUROJIKA - 専門工事業向け工事日報原価管理システム

シンプル!圧倒的な使いやすさ!工事日報原価管理システム

専門工事業の現場の稼働時間情報などを収集分析し、生産改善を図るために開発されたシステムです。

工事作業日報を入力すると、現場別稼働時間一覧表、出勤簿、現場別工事原価一覧表を出力します。さらに、「e-番割」と連動すると、工事日報入力が不要となり、大幅な業務効率化となります。

作業日報を入力するとデータベースにデータが格納され、現場別稼働時間一覧と出勤簿を作成。入力作業をシンプルにすることで正確性を確保し、合わせて将来的に拡張機能を持たせることも可能としています。

主な機能

  • 工事日報入力
  • 現場別稼働時間管理
  • 出勤簿作成(年間休日カレンダー対応)
  • 現場別工事原価集計
  • e-番割との連携

特徴

 

  • シンプルな入力で正確性を確保
  • e-番割と連動すると日報入力が不要に
  • 現場ごとの原価をリアルタイムで把握
  • お客様(元請)の締日に対応

e-番割+KUROJIKA 連携イメージ

e-番割を利用すると入力不要です。e-番割で作成した作業予定が自動的にKUROJIKAに取り込まれ、現場別稼働時間一覧表、出勤簿、現場別工事原価一覧を自動生成します。

こんな方におすすめ

  • 工事ごとの原価を正確に把握したい
  • 日報作成の手間を削減したい
  • 稼働時間管理を効率化したい
  • 一人ひとりの稼働時間を集計したい

[KUROJIKAの詳細を見る]

ニックスジャパンが選ばれる3つの理由

理由1. 建設業に特化した深い専門性

私たちは1996年の創業以来、建設産業および製造業の経営の高度化を目的として、建設業だけに焦点を当て、30年以上にわたって建設業界の課題解決に取り組んできました。

3つのステージで建設業をサポート

第1ステージ:ISO9001認証取得支援

  • 建設業の品質の高さを証明するシステム
  • 100社以上の認証取得支援実績

第2ステージ:業務改善・マネジメントシステムの効率化

  • IE(Industrial Engineering:生産工学)の手法を活用
  • PM(Project Management:プロジェクトマネジメント)の手法を活用
  • 現場から経営トップに至るまでのマネジメントシステムの効率化

第3ステージ:マネジメントシステムの高度化・IT化

  • 業務改善を行い、マネジメントシステムの高度化に取り組んでいる企業様に対して
  • マネジメントシステムのIT化を提唱

このように当社と致しまして、経営の高度化に関わる経営コンサルティングからシステム開発まで一貫した体制を整え、お客様とともに成長する企業でありたいと考えています。

具体的な強み

 

  • 建設業特有の商習慣への対応
  • 建設業会計への完全対応
  • 国土交通省の積算基準に準拠
  • 建設業法に準拠したシステム設計
  • ISO9001の知識とノウハウ

理由2. 少数精鋭のプロフェッショナルチーム

大手企業のような大人数の組織ではありません。しかし、それこそが私たちの強みです。

経験豊富なエンジニアとコンサルタントが、お客様一社一社と真摯に向き合い、きめ細かなサポートを提供します。

代表取締役 野口道孝のメッセージ

「超少子高齢化社会を迎え、国内では労働人口の減少が喫緊の課題となっています。とりわけ建設業においては人手不足が慢性化しており、状況打開のためにはさらなる業務効率化・省力化が求められます。

ニックスジャパンでは、そうした社会環境の求めに対応するために、IE(Industrial Engineering=生産工学)およびPM(Project Management=プロジェクトマネジメント)の手法を用いて、現場から経営トップに至るまでのマネジメントシステムの効率化などの業務改善を提案。さらにマネジメントシステムのIT化を目指し、建設現場管理の高度化を図るために、PM(プロジェクト・マネジメント)に基づく実行予算管理システムを多くの上場企業さま、地方の有力企業さまにご採用いただいています。

私たちは、経営の高度化に関わる経営コンサルティングからシステム開発/DXの活用まで一貫体制を整え、お客さまとともに進化する企業でありたいと考えています。そして、若者たちが建設業界にあこがれ、また希望を持てる建設業界を皆様とともに築いていきます。」

私たちのこだわり

 

  • 担当者が最後まで責任を持つ
  • お客様の声を直接開発に反映
  • 迅速な問題解決
  • 長期的なパートナーシップ
  • ワンストップサービス(コンサルティングからシステム開発まで)

理由3. 実務経験に基づいた開発思想

机上の理論ではなく、現場の実務経験に基づいてシステムを開発しています。

元建設技術者の監修

長年、建設業の経営コンサルティングに従事している元建設技術者の監修のもと、多くのお客さまの意向を反映させながらシステムを開発しています。

「この機能は現場で本当に使われるか?」「この操作は直感的か?」を常に自問し、実用性を最優先にした設計を心がけています。

開発の基本方針

 

  • 複雑な機能は省く
  • 誰でも使える操作性
  • 実務で本当に必要な機能に特化
  • 現場の声を反映した継続的な改善
  • PDCAサイクルによる業務効率化の達成

コンサルティングサービス

事業計画書の策定支援

計画の数値化!会社全員のための羅針盤(コンパス)を作ります

 

お客さま企業の現状・実態を数値として「見える化」し、企業の「進むべき方向」(目標)を明らかにします。さらに実行可能な目標までのルートを描き、実現するための戦略マップを経営者とともに策定していきます。

全社目標管理の導入サポート

計画の数値化!会社全員のための羅針盤(コンパス)を作ります

 

お客さま企業の現状・実態を数値として「見える化」し、企業の「進むべき方向」(目標)を明らかにします。さらに実行可能な目標までのルートを描き、実現するための戦略マップを経営者とともに策定していきます。

MIYABI・KUROJIKA効率的運用のためのサポート

弊社システム「MIYABI」「e-番割」「KUROJIKA」を運用することによって、大幅な業務効率化を達成することが可能です。

しかしながら、システムに入力し帳票を印刷するだけでは、充分にシステムの機能を使いこなしていることになりません。

弊社システムでは、PM(プロジェクトマネジメント)理論を基にした多様な工事分析資料を出力しています。この工事分析資料を活用することによって、マネジメントサイクル(計画・実施・差異分析・アクション)を実施し、目標利益に確実に到達できるようになります。

弊社の運用コンサルティングでは、実際に運用されているシステムを利用し、PMに基づく問題点を探るポイントを指導します。机上の空論ではなく、実際に運用されているデータに基づき、PMの理解を促していくので、理解力が格段に向上します。

 

そして、工事結果資料をどのように紐解き、問題点を探っていくのか、その発見を大切にしています。

企業研修

個人の能力を高めることで組織にイノベーションをおこします。

考える力を高める

  • 発想をふくらませアイデアを量産する方法
  • 具体的なアイデアに落とし込む手法
  • KJ法を取り入れたワークショップ
  • 最低催行人数:16名
  • 想定研修時間:4時間程度(年2回程)

人間力を養う

 

  • 人は何のために働くのか?を究極まで問う
  • 自社の企業文化をただ知識で理解するだけではなく、自分の人間力に気づく
  • 社長と同じ立場になって、会社を通して本当に自分自身がやりたいことは何か
  • 人生観を再確認するワークショップ
  • 最低催行人数:16名
  • 想定研修時間:4時間程度(年2回程)

よくあるご質問

Q1: 導入までどのくらいの期間がかかりますか?

A: システムの種類や規模によりますが、通常1-2ヶ月程度です。

ヒアリング、初期設定、データ移行、操作研修を含めた期間です。お急ぎの場合はご相談ください。


Q2: 小規模な会社でも導入できますか?

A: もちろんです。従業員数名の会社様から上場企業様まで、幅広くご利用いただいています。

会社の規模に応じた最適なプランをご提案いたします。


Q3: 既存のデータは移行できますか?

A: はい、可能です。

Excelや他社システムからのデータ移行もサポートいたします。データの整理から移行作業まで、丁寧にサポートいたします。


Q4: サポート体制はどうなっていますか?

A: 電話・メール・リモートサポートで対応しています。

操作方法のご質問から、トラブル対応まで、専任の担当者が迅速にサポートいたします。


Q5: MIYABIとKUROJIKA、e-番割の違いは何ですか?

 

A:

  • MIYABI: 総合建設業様向け。実行予算管理・原価管理・支払管理を統合したシステム
  • e-番割: 専門工事業様向け。タッチパネル式作業予定システム
  • KUROJIKA: 専門工事業様向け。工事日報原価管理システム

 

e-番割とKUROJIKAは連携することで、日報入力が不要となり、さらなる業務効率化が可能です。

紹介動画はこちら→


製品・サービスのご案内

●MIYABI

              実行予算を作成し、計画工程表も自動作成します。実績原価を入力すると、実績工程表で、将来予測を行います。

              詳細はこちら➡MIYABI

●e-番割

              翌日の作業予定表をデジタル化しました。どこからでもスマホがあれば、人員、機材の変更を簡単に行えます。

              詳細はこちら➡e-番割

●KUROJIKA

              番割表の機能を追加しました。工事日報作成分析のみならず、作業予定管理まで、網羅しました。

              工事作業日報を基に、日々の工事原価を把握します。「e-番割」から人員、資器材の情報を得ることができます。

              詳細はこちら➡KUROJIKA

●コンサルティング

              効率的なシステムを使っても運用次第で状況は一変します。最大の効果を発揮する運用支援をします。

              100社超のISO9001導入支援実績を持つ弊社が、最高の業務効率化運用を支援します。

              詳細はこちら➡コンサルティング

●個別開発

              御社の要求事項をお聞きし、弊社の開発陣が最高のパフォーマンスを発揮するシステムを構築します。

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