お役立ち情報(建設業知識)

建設業の工事管理を分かりやすく解説します

ニックスジャパンは、1996年の設立以来、約30年にわたり建設業の経営管理を支援してきました。ISO9001認証取得支援、IE(生産工学)、PM(プロジェクトマネジメント)の手法を用いた業務改善など、これまで多くの建設会社様をサポートしてきた経験があります。 このページでは、その経験を活かし、建設業の工事管理に必要な基礎知識を分かりやすく解説します。 

 

なぜ工事管理が重要なのか

 

建設業では、材料費、労務費、外注費など多くのコストが発生します。これらを正確に管理できないと、以下のような問題が起こります: よくある問題

- 工事が終わってみたら赤字だった

- 予算オーバーに気づくのが遅れた

- 請求漏れで資金繰りが苦しくなった

- エクセル管理で入力ミスや二重入力が多い

 

適切に管理できると

- 利益を確保できる

 - 計画通りの利益を実現

- 問題を早期発見できる

 - 予算超過を未然に防ぐ

- 適切に請求できる

 - 資金繰りが安定する

- 経営判断の精度が上がる

 

 - データに基づく意思決定 建設業で利益を確保し、円滑に工事を進めるためには、実行予算・原価管理及び出来高調書の管理が不可欠です。

実行予算で工事の計画を立て、原価管理で予算と実績を比較し、原価管理の一環として出来高調書を作成することで、協力会社への支払いを確定し、工事の進捗を把握します。 

 

📊 実行予算

 

実行予算は、工事を受注した後、「この工事で実際にいくらかかるのか」を詳細に計算するものです。見積書をベースに、材料費、労務費、外注費などを工種別に細かく積算します。 実行予算が正確でないと、工事を進めても利益が出ているのか、赤字なのかが分からなくなります。

実行予算で分かること:

 - 工事全体でいくらかかるのか

- どの工種にいくらかかるのか

- 最終的にいくら利益が出るのか

こんな方におすすめ:

 - 実行予算の作り方を知りたい

- エクセルでの管理方法を学びたい

- 予算の精度を上げたい

 

[→ 実行予算について詳しく見る]

 

💰 原価管理

 

原価管理は、実行予算と実際の支出(原価)を比較し、工事が計画通りに進んでいるかを確認することです。予算と実績の差を定期的にチェックすることで、予算超過を早期に発見できます。

原価管理をしないと、工事が終わってから「予算を大幅にオーバーしていた」と気づくことになります。

 

原価管理で分かること:

 - 予算に対して実績がどうなっているか

- どの工種で予算オーバーしているか

- このまま進めると最終的にいくらになるか

こんな方におすすめ:

- 原価管理の重要性を理解したい

- 予算オーバーを防ぎたい

- リアルタイムで原価を把握したい

 

[→ 原価管理について詳しく見る]

 

📝 出来高調書

 

出来高調書は、原価管理の一環として作成する重要書類です。実行予算書で設定した各工種について、協力会社が毎月どれだけ施工したかを記録し、工種単価を乗じて出来高金額を算出します。

工事では毎月作成することで、協力会社への適切な支払い金額を確定するとともに、工事の進捗状況を把握できます。

短期工事(1~2ヶ月)では出来高調書を作成せず、完成後に一括で支払う場合もあります。

 

出来高調書で分かること:

- 協力会社への当月の支払い金額

- 各工種の施工進捗状況

- 工事全体の進み具合

**こんな方におすすめ:

- 出来高調書の作成手順を知りたい

- 作成時間を短縮したい

- 精度を高めたい

 

[→ 出来高調書について詳しく見る]

 

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